こんばんは。
サルオです。
本日はモルダバイトのペンダントトップをデザインやサイズ違いで4点紹介させて頂きます。
モルダバイトについてはオンラインショップの石辞典に詳しく書いてありましたので、そちらを引用させて頂きます。
モルダバイトはテクタイトの一種です。
テクタイトは地球に落下した時の衝撃で地表の岩石が跳ね飛ばされ、その際の熱と圧力によって溶けて空中を飛び散りながら冷え固まったものです。
モルダバイトの場合、ドイツ南部に落ちた隕石が250kmも離れたモルダウ川周辺にシャワー状に散らばったそうです。
モルダバイトは独特な気泡と流理痕の形が特徴です。
モルダバイトは他の鉱物とは異なり地表に降ってきた天然ガラスですので、新たに地中から出てくる事がありません。 そのため、埋蔵量が限られており、量が少なくなるにつれてどんどん希少価値が高まってきます。
この説明文章の中で気になることがありました。
石とはあまり関係ない内容なので余談として最後に書かせて頂きます。
興味がある人は是非とも読んで頂けますと喜びます。
それでは最初のハート型のモルダバイトです。
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モルダバイトの説明文章の中で「モルダバイトは独特な気泡と流理痕の形が特徴です。」と書いてありましたね。
それでは、下から光を当ててその痕跡を見てみましょう。
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モルダバイトを当てて見たときに見える神秘的な輝きが好きです。
しかし、上から覗くように見るとめちゃくちゃ眩しくて、目がチカチカするので注意して下さいね。
こちらのペンダントトップは7ミリと小さめのサイズです。
次は4ミリ大きくなって11ミリサイズのハート型のPTですよ。
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写真で見ると大きさの違いが分かりにくいので、7ミリと11ミリのものを比べてみました。
下の写真の右側が7ミリサイズのモルダバイトです。
サイズ感を感じて頂けましたでしょうか。
それでは11ミリサイズのモルダバイトの気泡と流理痕を見てみましょう。
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ハート型だけではなく、オーバル型のペンダントトップもございます。
★925SVPTモルダバイト オーバル型10×14ミリ チェコ産【限定1】 31,320円(税込)★
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続きまして、こちらもオーバル型。
サイズは先ほどのものよりも少し小ぶりのサイズですよ。
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モルダバイトは光りを当てた写真が好きです。
ここからは余談です。
僕が気になったのは「ドイツ南部に落ちた隕石が250kmも離れたモルダウ川周辺にシャワー状に散らばった」この一文。
僕の息子が野球を始めたこともあり、ついつい野球に例えてものごとを考えてしまいます。
つまり、いったい何km/hで投げれば250kmもボールを飛ばせれるのかということ。
調べたところ、プロ野球選手のストレートの平均速度は143km/h
この平均速度に近い140km/hで角度45°(一番遠くに投げることが出来る角度)で投げると約100m飛ぶそうです。
この比で計算してみましょう。
140km/h : 0.1km(100m) = ? km/h : 250km
?の数字を計算すると、、、350,000km/h!
35万キロ!
初速としてもとんでもない数字が出ましたね。
早くてボールが見えない!どころではない!
このスピードは仮に初速と終速が同じであれば一秒間に97kmも進むスピード。
もしモルダバイトが真っ直ぐ直線的に250km飛んだ場合には250kmを約2.6秒で飛んだことになります。
250kmという距離は前にも書きましたがこの通り。
本社のある松江市からですと、兵庫県の明石市くらい。
福岡市から鹿児島市の北30kmくらい
広島市から兵庫県姫路市くらい
大阪市から福井市くらい
名古屋市から静岡県熱海市くらい
東京都新宿区から福島県郡山市くらい
宮城県仙台市から秋田市くらい
ただし、実際は弧を描いて飛び散っていて、もちろん初速と終速が違うためので3秒以内で250km飛んでいるわけではございません。
おそらく数秒から数十秒くらいかかっていると思いますがどちらにしてもとんでもない衝撃だってことでしょう。
隕石の力はすごいですね。
当たり前のことです、人間の持つ力には限界があるように思ってしまいます。
最後までご覧頂きありがとうございました。