こんばんは。
サルオです。

本日は、タイチンルチルクォーツとヴィーナスヘアルチルクォーツを紹介させて頂きます。

タイチンルチルは太く平たい板状のルチルが入った水晶に対してタイチンルチルクォーツと呼ばれており、ルチルクォーツの中でも最高品質のルチルクォーツを指してそのように呼ばれています。
そのタイチンルチルは特に金色のルチルに対して呼ばれることが多いのですが、個人的にこの「タイチンルチル」というルチルの定義が難しいように思います。
特に「太い」という表現に具体的な決まりがないので、ネットサーフィンしていると「これもタイチンルチルなの？」と困惑してしまうことがあります。

僕が持っている鉱物系・パワーストーン系・宝石系の本の中には「タイチンルチル」という記載はあるものの太い金針、もしくは太いルチルクォーツに対して「タイチンルチル」と呼ばれているといったような抽象的なものしかございません。

そもそも「タイチン」って何？
この言葉にヒントがあるのでは！？と思い調べてみましたが、やはり本には記述がありませんでした。
そのため、ネットから探してみました。

調べてみると中国発信の言葉のようで中国語説が有力ですね。
そして、色々な説がありましたが、太針と書いて「タイチン」と読むようですので、結局タイチンという言葉の由来も太い針ということで定義に関しての詳細なものは分かりませんでした。

ということは、人それぞれで定義を持つのが大切なのだと思います。
個人的には太いというからには針ではなく、板状のものこそタイチンではないかと思います。

そのように、ここではタイチンと書いてあるけど自分の中のタイチンの定義と照らし合わせてみて、「これはタイチン」「これはタイチンではない」と判断していくことが重要だと思います。

そして、今日紹介しているキャッツアイゴールデンルチルクォーツは平たく太い板状のルチルなので、僕の基準では「タイチンルチル」でございます。

キャッツアイ効果もしっかりと見えてとても高品質なルチルクォーツですよ。

ルチルクォーツのギラリと光を反射する特徴のおかげで、金色のルチルがとても輝いて見えるので石からも力強さを感じますね。
全て紹介したところですが、対照的なヴィーナスヘアルチルクォーツも紹介したいので残りのキャッツアイゴールデンルチルクォーツはリンクの商品ページからご覧下さいませ。

ここからはヴィーナスヘアルチルクォーツです。
タイチンルチルが太い針に対してヴィーナスヘアルチルクォーツは細い針に対してつけられた名前です。

ヴィーナスはローマ神話の愛と美の女神。
その女神のような細くしなやかなイメージからそのように呼ばれております。

厳密には針が細いだけではなく針に湾曲があるものが良いものとされておりますが、肉眼では湾曲を確認することは出来ませんでした。

針が細く優しい雰囲気を持っているヴィーナスヘアルチルと力強さを持ったタイチンルチル、どちらも魅力的ですが皆さんはどちらがお好みでしょうか？

最後までご覧頂きありがとうございました。