こんばんは。
サルオです。
この数回は連想ゲームのようにキーワード繋がりになっております。
今日は昨日のサザレブレスのムーライトアメジストから派生してサザレタイプのブレスレットを三種紹介させて頂きます。
サザレは国歌の「君が代」の中にも出てくる「さざれ石」が語源となってるチップ状の不定形な形に加工された石のことをいいます。
この不定形な形はわざわざそのような形に加工しているわけではなく、ビーズやルース、勾玉などに加工する時に出来てしまう端材を使用しているためで、この端材をバレル研磨機という機械で表面を磨き、艶を出し、再利用するというもったいない精神から出来た商品となっております。
そのため、作ろうと思って出来ているものではないので、定期的に入荷してくるものはございません。
また、端材の再利用という観点から高品質にて低価格な商品として提供出来るという利点を持っております。
個人的には丸ビーズのブレスレットに飽きた方にも、これから石を始められる方にもオススメしたいブレスレットとなっております。
まずは、リビアンガラスから紹介させて頂きます。
★【限定1本】リビアンガラスト サザレブレスレット エジプト産 内径:約16.5cm 14,040円(税込)★
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リビアンガラスはモルダバイトと同じくテクタイトの一種で地球に飛来した隕石の衝突の影響で溶けて飛び散ったインパクトガラスです。
ばら撒かれたところはエジプト西部のリビア砂漠。
そのためリビアンガラス(グラス)と呼ばれております。
リビアンガラスに多く内包している白い鉱物はクリストバライト。
クリストバライトは水晶と同じ成分の二酸化ケイ素。
その二酸化ケイ素の高温結晶形がクリストバライトです。
そして、そのクリストバライトが少ないため、しっかりとした透明感のあるリビアンガラスですよ。
★【限定1本】リビアンガラスト サザレブレスレット エジプト産 内径:約16.5cm 14,040円(税込)★
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続きまして、ラリマーのブレスレット
★【限定1本】ラリマー サザレブレスレット ドミニカ産 内径:約16.5cm 8,424円(税込)★
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一粒一粒のチップビーズを見てもその品質の高さを感じさせてくれるしっかりとした青みのあるラリマーのブレスレットです。
★【限定1本】ラリマー サザレブレスレット ドミニカ産 内径:約16.5cm 8,424円(税込)★
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チップの形が様々なのでブレスレットにした時に綺麗な輪っかにならないのはその為で、時折下の写真のように、ビーズにするための別の箇所に穴を開けようとしてしまったビーズも存在しております。
そのあたりの緩さもサザレブレスの特徴かもしれません。
穴は貫通しておらず、穴を開けようとしてすぐにやめたことがこのビーズから伺い知れます。
なぜ穴を開け直したのかという疑問もありますが、これこそ「もったいない精神」の表れなのではないでしょうか。
なぜなら、この品質、この色味でこの値段ですからね。
この無駄な穴あけもルールにとらわれないサザレブレスならではの特徴としてご理解頂けますと喜びます。
★【限定1本】ラリマー サザレブレスレット ドミニカ産 内径:約16.5cm 8,424円(税込)★
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続きましてアイオライトです。
★【限定1本】アイオライト サザレブレスレット スリランカ産 内径:約16cm 5,724円(税込)★
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全体的に丸っこい小さいタンブルのようなアイオライトを使用したブレスレットです。
そして、アイオライトの特徴でもある二色性をしっかりと持っていて、なおかつ透明感も高いですよ。
★【限定1本】アイオライト サザレブレスレット スリランカ産 内径:約16cm 5,724円(税込)★
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一粒一粒見ても綺麗なアイオライトですね。
ここからは余談です。
人間やれば出来る!先日それを強く感じる出来事がありました。
本社や山陰観光地店のスタッフが通称「本店」と呼んでいる玉造温泉街にある「めのうや しんぐう」がプチ改装するということで大きなめのうの原石を10m程移動して欲しいという依頼がありました。
その原石の重さは不明で、「150kgくらいじゃないか」とか「400kgはあるでしょ」とか。
実際の重さは結局分かりませんが、その原石がこちらです。
写真はグーグルマップより(移動前の写真を撮り忘れていたので)
青○で囲んでいるものが、移動するめのう原石です。
すぐるちゃんも含めた力自慢の男5人で運ぶことに。。。
現地についていざ持ってみると。。。ピクリとも持ち上がらない。
噂の400kgは伊達じゃない。
いっせーのーっオゥーと声ばかりで浮きすらしない。
正直皆で「これは絶望的に無理だ。」
ということで考えました。
テコ原理など色々駆使しまして何とか滑らせるように台車に乗せました。
一番大変だったのが台に乗せるとき。
ここでは最低限少しでも持ち上げることが必要。
そして、1人だけ倒れないように支える者を残して全員で片方だけ持ち、力強く持ち上げることで片側だけ浮かて台に引っ掛けることが出来ました。
引っ掛けたところからずらすように少し押して、テコの原理で持ち上げて片側も台に乗せて全員で押して何とか完成。
誰も怪我人を出すことなく移動できたのは奇跡としか言いようがない。
そして、同じことを「もう一回して」と言われても出来る気がしない感動の瞬間でした。
なので、思い出のために移動が完了しためのう原石の写真を撮りましたのでご覧下さいませ。
実物はめのうやしんぐうにございますので、宜しければ見てやって下さい。
これを傷つけることなく5人で運んだ奇跡を実感して頂けると思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。