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グレータイガーアイ(イーグルアイ)のビーズ

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こんばんは。
サルです。

本日はグレータイガーアイのビーズを紹介させて頂きます。
このグレータイガーアイは別名「イーグルアイ」とも呼ばれています。


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イーグルは日本語で「鷲(ワシ)」を意味します。
タイガーアイの和名は虎眼石ですので、そのように言うとイーグルアイは鷲眼石ですね。

ところで、ワシの目と言われてどんな目をしているのか思い浮かびましたか?
僕は全く想像がつかなかったので調べました。

これがワシの目です。


うーん。。。鋭い目つきに顔をそらしたくなりますね。

そして、これはワシの目に似ているからというよりも、おそらくブルータイガーアイが通称「ホークスアイ(鷹眼石[たかめいし])」と呼ばれているため、それに対抗して名付けられた名前かもしれませんね。

余談ですが、ブルータイガーアイはファルコンアイ(ハヤブサの眼)とも呼ばれますが、ホークスアイと同じものです。

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グレータイガーアイの特徴は他のタイガーアイと同様にキャッツアイ効果を持つところにあります。
この全体的に落ち着いた色味の中で煌くキャッツアイ効果がキラっと出るところが一番の魅力ですよ。

タイガーアイの黄色は目立つので、、、と敬遠されている方におすすめですよ。

ここからは、少し難しい話になるかもしれません。

・鉱物としてのグレータイガーアイ
グレータイガーアイはイエローやブルータイガーアイと本質的には変わりません。
角閃石グループの鉱物に石英が浸み込んで固化したものです。
角閃石はその名の通り、角張った結晶で閃(ひらめ)きをもつことから名付けられた鉱物です。

角閃石グループの鉱物は非常に多く、一説(ウィキペディア)では187種類の鉱物があるとも書いてありました。
しかし、もっとも一般的なのはホーンブレンド(和名:ふつう角閃石)です。
和名からも想像できますが、最も普通に見られる角閃石だといわれています。

グレータイガーアイに含まれている角閃石もこのホーンブレンドやトレモライト(透閃石)ではないかと思います。


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・各色タイガーアイの違いについて

タイガーアイといえばイエロー、ブルー、レッド、グレー、グリーンなどカラフルな色を持つ印象がありますよね。
その中で天然色として存在する色味は「イエロー」「ブルー」「グレー」「僅かのグリーン」です。

レッドカラーはイエローカラーを人為的に加熱処理することで色を付けております。
赤くなる原因はタイガーアイに含まれている鉄分を加熱処理によって酸化させて赤みを付けているそうです。
これの手法はメノウでも耳にする手法ですね。

逆にこの鉄分を抜いて色を薄くすることも出来ます。
タイガーアイを塩酸の中に入れると内部の鉄分が溶け出し色が薄くなります。
このようにして、出来たものがゴールデンタイガーアイと呼ばれる色の薄いタイガーアイ。
全てのゴールデンタイガーアイがそのような処理をしているかどうかは分かりませんが、されているものも多くあると思います。

また、グリーンタイガーアイは「僅かの」と記載しておりますが、市場に出回っているほとんどのグリーンタイガーアイはこのように色を薄くしたタイガーアイを色素によって着色されたものです。

最近のグリーンタイガーアイは分かりませんが、10年以上前に天然色のグリーンタイガーアイとして仕入れたものが怪しかったため、お湯につけてみたところ、見事なまでにお湯が緑色に染まったことがありました。
天然色ではこのようなことはなりませんので、ご参考になればと思います。

今回のグレータイガーアイは10ミリサイズのビーズも入荷しておりますので写真にて紹介させて頂きます。


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余談ですが、鷹と鷲の違いをご存知ですか?さらにいうと鳶もいうそっくりな鳥もいます。

鷹・鷲・鳶

漢字もそっくりで何が何やら、、、
左からタカ・ワシ・トンビとなります。

タカはソフトバンク
ワシは楽天

それぞれプロ野球のマスコットにもなっていますが、トンビが何かのマスコットになっているイメージはあまりないです。
「トンビがタカを産む」なんて’ことわざ’もありますからトンビだけ格が下なんでしょうか。

タカとワシの違いは厳密にはないようで、タカ科の鳥の中で比較的大きいものがワシ、小さいものがタカになるそうです。
そして、トンビもタカ科の鳥ですが、トンビとワシ・タカとの大きな違いは食べ物にあるそうです。

ワシやタカは生きた小動物を捕食しますが、トンビは小動物や魚の死骸を食べるそうです。
トンビはその習性から街の生ゴミを漁って食べたりもするので、タカやワシに比べて良いイメージがないんでしょうね。

しかし、個人的には、トンビが「ピーヒョロロ」と鳴きながら羽ばたかずにクルクルと回って空を飛んでいる姿は、優雅な感じがして嫌いではないのですけどね。

最後までご覧頂ありがとうございました。

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