こんばんはっ! すぐるちゃんですっ!
昨年大変好評をいただいた「糸魚川ヒスイ勾玉」。
入りコン沢のブルーも含めて昨年出した個体は早いスピードで無くなってしまい、日本人の「翡翠愛」の大きさに驚かされたのを覚えています。
令和元年の今年もどうしても、直接買い付けた原石を使ってこだわりの勾玉を出したい。その想いから再度バイヤーで糸魚川に出向き買い付けを行いました。今年は昨年とはまた違った色合いで2種類の原石を加工しています。
昨年買われた方も、そうでない方もどうか今年の糸魚川ヒスイを見てやってください。それがこちら!
★糸魚川ヒスイHC勾玉(糸魚川市小滝川産) 各種★
★糸魚川ヒスイマルチカラー勾玉(糸魚川市小滝川産) 各種★
昨年とまた違った色合い、HCは全体的に緑の鮮やかな個体か局部的に緑のサシが入った個体を。
マルチカラーヒスイの方は中国の器「白磁」を思わせるやさしい地色にほんのりと青や紫が垣間見える個体を
作成しました。2年目となった今年も加工段階での破損や鑑別機関での仕分けで思うようにいかなかった箇所もありますが
それでもまとまった数が作成できた事なによりうれしく思っています。
↓また今年も長年天然石を取り扱ってきた「めのや」だからこそのこだわりを示しました↓
◎展開したすべての個体を国内の鑑別機関にかけて「ヒスイの含有」を確認、含有が認められない個体に関しては今後一切の展開を致しません◎
⇒ここが勝手に徹底している箇所ではあるのですが、ヒスイの結晶が含まれないものをヒスイとして販売することはどうしても納得ができないので、信頼のできる国内の鑑別機関にお送りしてその整合性をつけさせてもらっています。今回も勾玉に加工した段階でひすいの含有が含まれないと評価を得た個体が一定量あります。それらは問答無用ではじき今後どのような形でも展開をしません。日本の国石だからこそ、ここまでこだわってさせてもらっています。
今回30ミリ、20ミリの全個体には鑑別機関のミニ鑑別がついてきます。
◎バイヤーが現地まで行き、直接交渉、買い付けた原石を勾玉化しております。
⇒今年も糸魚川に直接向かい、過去採掘された原石を所有している業者様から直接交渉し、買い付けております。
バイヤーが目利きした原石、業者様がこれは良いとおっしゃった原石でもヒスイ100パーセントという事は
起こりえません。それほど他の鉱物が伴ってでてきてしまう鉱物です。
◎昨年の個体から顕著に鮮やかになった個体をHCとし、その認定には厳しい基準を設けました。
⇒今回特に自信があるのが緑のHCですが、この色合いがすべての個体で均質に出ている訳ではありませんので
昨年の個体と見比べて、顕著な違いがあるものをHCとしています。
またマルチカラーの方でも表面に発色している青紫がより弱い個体に関しては昨年と同じ価格で展開をしていきます。
↑以上がめのやの糸魚川ひすいのこだわりになります。
そんなに堅苦しくやらなくても、、、と思われるかもしれませんが、
出雲型勾玉という古来から大切にされてきた形 × 日本の国石「ヒスイ」ですから、
むしろこのこだわりでも少ないくらいでは、、、と思うくらいです。
厳かなものを取り扱う以上は謙虚に作製を進めていけるように努めていかねばなりませんからね。
という事でいつもの決まり文句。
ネットでは先行販売をしておりますが、店舗では明日からの展開となります。
去年との違いをちゃんと見たいという方是非、店舗に立ち寄ってみてください。
店舗分にもちゃんと30、20ミリには鑑別がついていますよ☆
またマルチカラーを狙われる方、緑に比べると個数が少ないです。
ネットでの購入も検討してみてくださいませ。(こちらももちろん30.20ミリには鑑別がつきます)
ではHC(緑)の30ミリからご案内~!
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点描画のようなおぼろな表情を見せる勾玉ですが、緑の深い部分の露呈が大きいですね!
作っておいて言うのもあれですが、良いものができたと納得いってしまいます。
この濃い緑は「コスモクロア」「ダイオプサイト」などの別の鉱物を含むことで起こっているもので、
本来のなんの不純物も含まないひすいというのは「白」なのです。
ではこの勾玉がひすい結晶の含有率が低いのかというと実は「非常に(含有率が)高い」
と鑑別機関からお墨付きをいただけたくらいの原石でした。
このコスモクロアをはじめとした発色原因となっている成分は
本当に極微量に含まれてこのように深い色を出しているからです。
それが鑑別を難しいものにしています、白っぽくってもひすいでなかったり
反対に緑色の濃い原石でもまったくの「きつね石」だったりと数多のコレクター達を
悩ませている石でもあるんですね。
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白地に濃い部分が局部的に出ている個体というのもまた耽美なものです。
この緑の濃い部分が結集して存在するとひすいの透明度までが左右されてしまい、
「琅玕(ロウカン)」「インペリアル」などと呼ばれるグレードになります。
そのグレードで勾玉を作ろうものならきっと数百万はくだらないのでしょう。
いつか、、、いつかは実現してみたいですね、、、
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均質に緑が出ている個体も安定ですね~!!
今年5月に展開をしたビルマヒスイにも近いグレードを糸魚川ヒスイで実現してしまっているというのが
驚きです。
以前申したことがありますが、
ミャンマーのひすいと糸魚川ひすいは採掘量が桁違いに異なります。
ミャンマーのひすいは、大陸規模の大きな山脈の造山運動によって生まれていますから、採掘される量が
とてつもないんです。そうすると当然品質の良いものも出てきやすい。
100人から天才を探すよりも10000人から探した方がよりIQが高い人が見つかるイメージでしょうか。
反対に糸魚川は原石の量が格段に少ないのでその中で良質なものとなると
難しい話です。その限られた産出の中でミャンマーレベルに良質となると
稀少価値がぐぐっとあがっていきます。
続いて20ミリ。
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20ミリになるとより厚みが薄くはなりますので、
少し透け感をもった個体もでてきます。
てかこの個体やばいですね!!(語彙力皆無)
これを18000で、しかも鑑別付で出していいのかと思えてきてしまうレベル。
結構「琅玕(ロウカン)」に近いレベルまできているような!
この20ミリは良いとこどりな個体ですね、贅沢すぎる!
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局部的に緑タイプの個体。
濃い部分が大きく出ていますね~
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表にも裏にも深い色合いを確認できる個体。
一度でいいから誰が見ても「ひすい」と呼称できる勾玉を作りたかったので
少しは近づけたのではないかなと思います。
続いて16ミリ。ここからは鑑別はつきませんが、
20ミリ以上と同様に鑑別機関を通していますので
安心して購入いただけますと幸いです。
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形も整っていて非常に美しい個体です。
このサイズでピアスとかでも全然いいですよね~!
★糸魚川翡翠 HC 出雲型勾玉 16ミリ 新潟県・小滝川産② 9,000円+税★
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弊社の勾玉を集めていただいている方にも30ミリを集める方、20ミリを集める方と各サイズに専門マニアの方が
おられるのですが、16ミリの使い方で結構幅が広いです。
ストラップや少し大きめピアス、20ミリとの結い、30ミリとの結い、編みブレスにも。
アクセサリーの幅が広がるサイズでありながら、価格も落ち着いていることが多いので
16ミリマスターを目指してみるのもおススメですよ~!
★糸魚川翡翠 HC 出雲型勾玉 16ミリ 新潟県・小滝川産③ 9,000円+税★
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ラスト10ミリ~
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小さいながらに頑張ってます、10ミリの体積って30ミリの13分の1くらいなので
色が濃い部分も当然入りにくくなるんですが、ちゃんと深い色を持っていますね~!
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硬い石ですが、確かな技術で形を作り上げています。
この10ミリを製錬できる職人の技術もまたすばらしいですね~
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深い色合いを希望の方是非狙ってみてください。
という事で糸魚川ヒスイHCの紹介は以上。
お次はマルチカラーの方をご案内いたします。
マルチカラーはHCとは異なる原石を使って勾玉化を実現しました。
ラベンダーと呼ばれる紫の冠入を確認できる個体もございます。
是非ご検討くださいませ。
まずは30ミリから~
★糸魚川翡翠 (マルチカラー) HC 出雲型勾玉 30ミリ 新潟県・小滝川産/鑑別書付① 35,000円+税★
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白地にぼんやりと発色する紫。
青と紫とグレーを混ぜたような色合いでしょうか。
この色、部分的に入っているだけでも糸魚川では奇跡に近いのです。
糸魚川ヒスイの紫というのは、原石の全体に入っているものはまずありません。
数十キロ数百キロある大きな原石の一部に顔を覗かせるように入っていることがほとんど。
一部でも確認ができたら是非手に入れてほしいです。
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この個体は頭の方にありますね~。
この色合いはTi(チタン)の成分が含まれる事によって発色しています。
緑もちょこちょこ出ているあたりを見るとなんだか、庭のように見えてきますね~
おしゃれなカフェの外装のよう、、、
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全体にぼんやりと広がっている個体もあります。
これもまた素敵。
マルチカラーも30.20ミリには鑑別がつきます!
他の30ミリマルチカラー(35,000円/鑑別付)はこちらから~!
続いて20ミリ。
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ほんのりの淡く青や紫が広がっています。
12,000円に鑑別つけちゃうあたり、かなりサービスしていますが、
ちゃんとジェダイトである事を証明したいですから。
お家でも鑑別書飾ってみてくださいませ。
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この油脂光沢のようなつや感が
ヒスイならではの良いところ、衝撃に対する強さを表す靭性の高さが有名なヒスイですが、
それを聴かずともいかにも弾力がありそうな石に見えますよね~
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白い部分を伴っているのもまた良いですね~。
穴周りに集中した青紫が確認できます。
他の20ミリマルチカラー(12,000円/鑑別付)はこちらから~!
16ミリ。ここからは鑑別つきませんが、
他同様に鑑別機関を通しています。
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この個体は紫が一際濃くでています。
文句なしのラベンダーヒスイ。
是非手に入れてください。
★糸魚川翡翠 (マルチカラー) HC 出雲型勾玉 16ミリ 新潟県・小滝川産② 6,000円+税★
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ヒスイはアジア圏で人気がある一方欧米ではやはり透明な石が好まれる傾向があります。
でもこのやさしい表情って絶対に他にありませんし、これを愉しめないのはもったいないですよね。
★糸魚川翡翠 (マルチカラー) HC 出雲型勾玉 16ミリ 新潟県・小滝川産③ 6,000円+税★
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ラスト10ミリ。
★糸魚川翡翠 (マルチカラー) HC 出雲型勾玉 10ミリ 新潟県・小滝川産① 3,400円+税★
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この色。
これからの季節絶対にピアスに合うと思うんです。
シルバー色の金具でもゴールド色でもどっちもおススメしたい!
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写真はありのままを伝えるので、
柔らかな青~紫がきちんと出ているのが分かるかと思います。
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以上になります。
どうでしたでしょうか。
こだわっていますでしょ~!
HCの方も含めてこのグレードの糸魚川ヒスイが今後出回る可能性も少ないです。
手に入れれるうちに手に入れてくださいませ。
次の勾玉は、、、バイヤーがリベンジに燃えるあの石。そうあの石ですっ!
では本日ここまで~!!