こんばんは。
サルオです。
本日はパラサイト隕石のペンダントトップを紹介させて頂きます。
★【限定1】パラサイト 925SV サークル ペンダントトップ 約1.4cm×1.4cm×0.5cm 24,000円+税★
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パラサイトはロシア シベリアの資源調査をおこなっていたパラス氏によって発見されました。
(*今回紹介しているパラサイトの産地はケニアです)
金属部分は鉄とニッケルの合金が2種類混ざっており、表面を酸で溶かすと溶解度の違いから、モザイク状のウィドマンシュテッテンが見えるのが特徴です。
また、黄色から茶色っぽいところはフォルステライト(苦土かんらん石)です。
フォルステライトは耳慣れない言葉ですが、このフォルステライトの中で宝石品質のものは「ペリドット」という宝石名になりますので、この名前の方が一般的ですね。
ちなみに、このような物質は地殻資源とは考えられず、「宇宙から飛来したもの」という結論が出され、人類が隕石を科学的に認める発端になったといわれています。
そして、「パラサイト」という名前はパラス氏になんで命名されました。
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パラサイトは過去に太陽系に存在し、その後破壊された惑星の金属核とその上の珪酸塩層との境目付近に出来ているものと考えられており、もしかしたら「地球の内部にもこのようなパラサイトの層がある可能性がある」そうです。
そう考えると神秘的ですね。
もしかしたらこの先何億年後か地球の寿命が尽きたとき、火星かどこかの惑星に地球のパラサイトが飛来すると、その星の人が隕石の存在に気づくきっかけになる可能性もあるかもしれないということですね。
宇宙の歴史のことを考えると規模が違いすぎて我々の人生を過ごす時間などちっぽけなものですね。
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今回紹介しているパラサイトのペンダントトップはパラサイトの中でも近年ケニアのセリコで発見された「セリコ隕石」と呼ばれるものです。
セリコ隕石やセイムチャン隕石に限らず、隕石自体クレーターで発見されることが多く、過去には1トンを上回る大きさのパラサイトがクレーターで発見されたこともあるそうですよ。
今年はセリコ隕石の年といっても過言ではないくらいセリコ隕石を使ったアクセサリーが多く出回った年でもあります。
(噂では今年のツーソンミネラルショーで、とある隕石ハンターが手持ちのものを大放出したためだといわれています)
その出回る量を考えるとセリコにはさぞ大きなクレーターが存在するのではないかと思い、わくわくした気持ちの中、グーグルマップでセリコを調べてみました。
そしてケニアにセリコという地名を発見しました!
セリコの航空写真がこちら
ただただ荒野が広がっているだけでクレーターらしきものは見つけられません。
この写真の中には産出地がないのかな?
よく分かりませんが、クレーターを見れなくて残念でした。
セリコ隕石が今後どの程度流通するのかは不確定なところがありますが、パラサイトタイプの隕石は隕石全体の2%程度といわれているので、今後なかなか手に入らないものになってくる可能性が高いですよ。
それにしても、「セイムちゃん」「せり子」パラサイトは女の子みたいなかわいい名前をしていますね。
最後までご覧頂きありがとうございました。