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紅葉カラーのトルマリンブレスレット

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こんばんは。
サルオです。

紅葉シーズン到来!
山陰地方ではちょうど見ごろになっていますよ。
島根県の紅葉スポットは出雲市平田にある鰐淵寺(がくえんじ)というお寺の紅葉がとっても綺麗らしいですよ。
、、、らしい。ということは紅葉を見に行ったことはないのですが、全く紅葉と関係ない時期に一度だけ行ったきりです。

なので、家からも近いですし、今週末あたり見にいこうかと考えています。

ちなみに、この鰐淵寺は西暦594年に建立され、弁慶も修行したといわれている歴史のあるお寺です。

それでは、本日は多色性を示すトルマリンの中でも、紅葉カラーのトルマリンを紹介させて頂きます。

まずは、ピンクカラーのトルマリンです。


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濃いピンクカラーが特徴的ですよ。

トルマリンの中でも特殊な色を持つものは別の名前を持っています。
例えば、
・紺や青色—インディゴライト
・紫色—シベライト
・無色—アクロアイト
・赤と緑—ウォーターメロン(スイカ)
・ネオンブルー—パライバトルマリン
・赤~濃いピンク—ルベライト

今日紹介しているピンクトルマリンは「ルベライト」に分類される色合いとなります。


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ここは推測ですが、ルベライトの「ルベ」は「ルビー」からきているのではないかと思います。
つまり、ルビーのような色味のトルマリンでルベライト。

確かにルビーとそっくりな色味をしていますね。

続きましてはオレンジカラーのトルマリン。


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ルベライトの色を紅葉で例えると「モミジ」ですが、オレンジカラーのトルマリンを紅葉で例えると「桜」のような印象を与えてくれますね。
桜といえば春のイメージですが、意外と秋の紅葉も素敵ですよ。

気になる方はインターネットで「桜の木 紅葉」と検索してみて下さい。


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今日紹介しているトルマリンのブレスレットに共通していることは、おそらくエルバイト種のトルマリンということです。
このエルバイトは多色性を持つトルマリンです。同じくリディコタイトも多色性を持ちますが、この両者の成分は連続的に変化し肉眼では判別出来ません。
蛍光X線分析が必要になるのですが、エルバイトの方が一般的なので、推測ですが、エルバイトではないかと思われます。

ドラバイトトルマリンとエルバイトトルマリンの違いはマグネシウムを含むかリチウムを含むかという違いです。
主成分にマグネシウムを含むものがドラバイト、そのマグネシウムがリチウムとアルミニウムに置き換わるとエルバイトになります。


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ドラバイトは主に褐色(茶色みたいな色)になっているものが一般的です。
推測ですが、もしかしたらマグネシウムが茶色っぽい色味を作る要因になっているのかもしれませんね。
(マグネシウム自体はあまり色に影響を与えないイメージがあるので、微量に含む鉄の影響も考えられます)

ここまでは秋色カラーのトルマリンを紹介してきましたが、最後は季節感のないスイカ。
つまりウォーターメロントルマリンも一緒に紹介させて下さい。


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ほとんどのビーズがしっかりとバイカラーになっていて、しかも透明感もある高品質なトルマリンですよ。

話は変わりますが、「ぎんなん」も「いちょう」も漢字で書くと「銀杏」なんですね。
ややこしい。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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