こんばんは。
サルオです。
本日は遊色効果を持つアンモライトのペンダントトップを紹介させて頂きます。
★【限定1点】アンモライト ドロップカット ペンダントトップ石のサイズ 約1.8cm x約1.3cm× 約0.3cm 35,000円＋税★
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正面から見ると下部分がグリーンカラーがメインで中心付近にオレンジ色、上部は青色と三色の輝きがあるのが見えます。
これは、石自体についている本来の色ではなく、イリデッセンスと呼ばれる光の干渉によって鉱物が虹色に見える光学現象のことです。
今回紹介しているアンモライトだけではなく、このイリデッセンスを示す代表的なものとしてはラブダドライトやオパールがあります。
アンモライトの光方はとても強く、個人的には石自体が持っている雰囲気はラブラドライトよりもオパールに近いようにも感じます。
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しかし、なぜアンモライトはここまではっきりとした鮮やかな光りを発するのでしょうか。
アンモライトは遊色効果のあるアンモナイト化石を指して呼ばれます。
時々耳にするアンモライト・コーライトと呼ばれるものはカナダ産のもので「コーライト」とはカナダ産のアンモライトを採掘する会社の名前です。
一説にはカナダ産のものはコーライト社が採掘権を独占しているという噂もありましたが、実際には分かりません。
しかし、宝石としての名前にまで社名が付くほどなので、間違いなく世界で最もアンモライトを生産している会社なのでしょう。
「アンモライト」の定義としても、遊色効果のアンモナイト化石と書きましたが、一説ではカナダ産のコーライト社が採掘したものだけが「アンモライト」と呼んでもよいという話を聞いたことがあります。しかし、アンモライトは宝石として世界に認知されたものですので、特定の会社だけに利権が与えられるようなことはないのではないと思います。
従いまして、例えばマダガスカルにも遊色効果を持ったアンモナイトの化石が見つかってよく市場でも見かけますが、これもアンモライトといっても間違いではないのではないかと思います。
といっても、今日紹介しているペンダントトップに使用されているアンモライトは、カナダ産のもので間違いないですよ。
ちなみに、アンモライトは見る方向を変えるとまた違った色合いに見えることがあります。
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面白いですね。
アンモナイトが化石化する時にアラゴナイト化し、その薄い層が繰り返し重なることで光の干渉が起きているものと思われます。
ということはラブラドライトのイリデッセンスが起こる原理に似ていますね。
原理は難しいが、何しか綺麗！
この綺麗さがあれば複雑な説明など不要な美しさを持っていますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。