こんばんは。
サルオです。
以前、このブログでグリールチルクォーツと一般的に呼ばれているものの内包物はアクチノライト、エピドート、グリーントルマリンの3種類あると書いたことがあるように思います。
その中のアクチノライトタイプとエピドートタイプの2種類はこのブログ内で書かせて頂いておりました。
しかし、グリーントルマリンタイプの針状の内包物は非常に珍しく、ブラックカラーのトルマリンやブルーカラーの針状のトルマリンが水晶に内包されることは知られているので理論上存在することは知っていましたが、実物を見たことは、おそらくなかったのではないかと思います。
そして、この先も紹介することは出来ないかも知れないなぁと思っていましたが、ついに手に入れることが出来ました。
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見た目でいうとエピドートインクルージョンのタイプに似ているでしょうか。
アクチノライトの場合、角閃石グループの鉱物ですので、針は細かいことが一般的です。
しかし、このトルマリンインクルージョンの商品は1本1本の針が平べったく大きいことが分かります。
これがトルマリンの特徴の一つですが、エピドートとの特徴の違いは結晶の断面にあるそうです。
針状のトルマリンの断面は三角形もしくは六角形になりますが、エピドートの断面は菱型になります。
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この透明感のあるグリーンカラーのトルマリンが素晴らしく美しいですね。
内包物が入っていない水晶部分も透明感が非常に高く、内包物であるグリーントルマリンを引き立たせていますよ。
そして水晶部分もほんのりグリーンカラーになって見えるところも魅力の一つとなっております。
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正直にいうと写真ではこの綺麗さが伝わりにくくで少しくやしいです。
特に、トルマリン部分が少し輝いて見えるのですが、写真ではうまく表現が出来ておりません。
これが、写真の限界になってしまいますので、興味がございます方は店舗に取り寄せも出来ますので是非とも手にとって実物を見て頂きたいと思います。
個人的にはうなるような、ため息が出てしまうような、なんとも表現しにくい美しさを持った天然石だと感じています。
（店舗取り寄せをご希望の方は最寄の店舗スタッフまでお問い合わせ下さい。）
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確かに持っている雰囲気からしてアクチノライトとは明らかに違いがありますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。