こんばんは。
サルオです。
今日も一昨日に引き続きブルーアパタイトを紹介させて頂きます。
もちろん、見た目も産地も違うタイプのブルーアパタイトですよ。
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とりあえずアパタイトを紹介する上で言わなければいけない言葉でしたが、先日のブログで言っていなかったために、今日もアパタイトでございます。
これでスッキリしました。
昔、このCMが印象的でしたね。
その歯磨きチューブにハイドロキシアパタイトという成分が入っており、今日紹介しているアパタイトとも関係性のあるものなのです。
ハイドロキシアパタイトは生体鉱物を形成し、哺乳類の骨や歯を形成しています。
一方、鉱物のアパタイトはというとフルオルアパタイトが最も一般的です。
両者は成分が異なり、フッ素が入っていればフルオルアパタイト、フッ素がないとハイドロキシアパタイトです。
だからといって、鉱物のアパタイトは別の鉱物の成分も含んでいる可能性も可能性があるため、絶対に口には入れないで下さい。
「魚の種類によっては骨まで食べれるから、アパタイトも食べれるかな？」と思ったあなたは大間違いですよ。
冗談はこれくらいにして、キャッツアイアパタイトの魅力を見ていきましょう。
最初に乗せた写真はキャッツアイを見るために強い光りをあてて撮影した写真です。
通常の蛍光灯下で撮影するとこのようになります。
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通常の蛍光灯下でもキャッツアイ効果を見ることが出来ますが、よく晴れた日にははっきりとしたキャッツアイが浮かび上がってきますよ。
このキャッツアイ効果はアパタイトの内部にある管状インクルージョンによるものです。
その管状インクルージョンが一方方向に規則的に並んでいるところに光りがあたることによってキャッツアイ効果が浮き上がるわけですね。
比べてみるとこんな感じです。
そして、この青い紺色が印象的なアパタイト産地といえばブラジルです。
ブラジルといえば、来週の今頃はすぐるちゃんと飛行機の上です。
個人的には久しぶりのツーソンのミネラルショーに行ってきます。（通算6か7回目くらい？）
ツーソンミネラルショーは世界中の鉱物が集まる世界で一番大きいミネラルショーです。
もちろんブラジルからも多くの業者が石も持ってやってくるのですが、ブラジルブースはダイナミックなサイズの石が多い印象があります。
一番の目的は勾玉用の原石の仕入ですが、その様子は後ほどブログにて紹介出来ればと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。