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まるでオパールの遊色効果のような輝きを見せるレインボークォーツ原石インド産

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こんばんは。
サルオです。

本日はレインボークォーツの原石を紹介させて頂きます。


★レインボークォーツ原石 インド産 約7.6cm × 2.8cm × 3cm
2020年2月29日までセール中 4,500円→2,250円+税
オンラインショップにて販売中!!

水晶が虹色に光るとき、たいていの場合水晶内部のクラック(割れ目)に光りが当たることで、光の干渉が起き虹色に光っているように見えます。
しかし、このインド産のレインボークォーツの場合、クラックの見えないところから虹が見えているように感じます。
では、どんな虹の見え方をすることか見てみましょう。


★レインボークォーツ原石 インド産 約7.6cm × 2.8cm × 3cm
2020年2月29日までセール中 4,500円→2,250円+税
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じっくり見ると水晶の表面に近いところから虹が見えていることが分かります。
そして、その虹の見え方はラブラドライトのラブラドレッセンスやオパールの遊色効果のイメージに近いように感じます。

つまり、この光学効果は水晶内のクラックによるものではなく、水晶の内部に特殊な構造が出来ており、その特殊な構造が虹の要因になっているようですね。


★レインボークォーツ原石 インド産 約7.6cm × 2.8cm × 3cm
2020年2月29日までセール中 4,500円→2,250円+税
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このタイプのレインボークォーツは10年くらい前から見かけるようになりました。
そして、今のところ産出地はインドのマディヤ・プラデーシュ州、ブルハンプルの1ケ所のみとなっています。

ここからこのタイプの水晶が産出されなうなると今後急激に出回らなくなるかも知れませんので、セール中の今が買い時かもしれませんよ。

ところで、インド産の石で「カバンサイト」という鉱物をご存知でしょうか。
このカバンサイトはとっても鮮やかな青色をしており、特徴的な見た目からインパクト大きな石だと思います。
以前このブログ内で紹介した画像がありますので掲載させて頂きます。


このカバンサイトの鉱物は数年前までツーソンのミネラルショーで多くのインド系の業者が持っている鉱物でした。
その形状は上記の写真のタイプのものから、コロンとした小さな結晶だけのもの、母岩つきのものと色々ありました。

今回コロンとした結晶だけのものをツーソンで仕入れようと探していたのですが全く見つからない。
母岩付きの品質の低いものか、もしくは、めちゃめちゃ綺麗だけどとんでもなく高い母岩付きの原石しか目にすることが出来ませんでした。

このカバンサイトの産出地もほとんどインドが占めております。
つまりインド産の産出量が減るととたんに手に入らなくなるので、仕入れるタイミングって重要だな~といつも思わされます。

市場から見かけなくなる石もあれば、新たに出回りだす石もあり、環状線に乗っているように、ぐるぐると回っているのだと思いますが、資源というものは有限のものだと今回のツーソンで強く感じました。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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