(木×出雲型勾玉！) 銘木勾玉桜(国産材島根加工!)

こんばんはっ！すぐるちゃんですっ！！

本日はまたまた新しい勾玉をご紹介に上がりました！

★銘木勾玉桜(国産材島根加工) 各種★
オンラインショップにて販売中！！
欅につづき、なんと桜の木の勾玉も展開を開始します！！

今年はコロナの影響で、お花見も自粛するようにという国からのお達しがありましたね。
お花見という文化がここまで盛り上がっているのって実は日本だけの事。
だからこそ「日本の心の樹」なんて言われていますが、それが躊躇いなく開催できないのは哀しい事です。

そこでめのやとしては、桜の勾玉を身につけて「足を伸ばさず桜を楽しむ」スタイルを今年は提案いたしますね。

実は本当は来週の展開にしようとしていたのですが、今年は桜の開花が早まりそうなので、1週早めての展開になりました。
桜の開花時期はなぜここまで正確に予測する事ができるかというと、「400℃の法則」というものがあるのだそうです。
2月1日からの平均気温を足していった時にその合計値が400℃に達した時におおむね開花するのだとか。
今年は暖冬で雪もほとんど降りませんでしたから、かなり早まってくるだろうといわれています。
それでせかせか店舗に発送しました。散ってから展開するのはナンセンスですからね(笑)

★銘木勾玉桜(国産材島根加工) 30ミリ① 10,000円＋税★
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桜が何故「さくら」という名前なのかご存じでしょうか。
諸説あるのですが、「さ」と「くら」に分かれるという説を紹介しますね。

「さ」は、サ神様といって田んぼの神様をあらわし、
「くら」は、神様が座られる「御座(みくら)」をあらわし、
「田んぼの神様が山から降りてこられた際に、留まり依り代にされる樹」という意味があるのだとか。

春になると山の神様が降りてこられて、その際に目立つ樹に留まられるそうなのですが、その際に桜のような薄いピンクの桜の木が目印になる事から依り代となる樹として特に信じられるようになったそうです。
お花見ももともとは山から降りて来られた「神様」を酒と肴でもてなすのが初端だったとか。
今ではお花見は自分たちが楽しむものになってしまっていますが、桜の木の上から神様が見守ってくださっているかも、、、と考えてみると、お花見のスタンスも変わってくるかもしれませんね☆

そんな神様とゆかりのある樹を勾玉にしました。
桜の木は観賞用としての側面が強く、建材用に伐られる事はまずほとんどありません。
今回のような勾玉は、例えば「庭の樹が大きくなりすぎて、、、」とか「山を開く時に桜の木を伐らねばならない」といった
致し方ない理由から伐採されたものを、大切に削ったものです。一般的な樹ではあるけれども、木材として貴重なので、ぜひその部分頭の片隅にいれておいてもらえると嬉しく思います。

加工は今回も前回に引き続き、松井銘木様にしていただきました。
弊社と同じく明治創業、出雲にゆかりのある松井銘木様。
2回目のコラボになります。

確かな技術が生み出した「精緻な加工」を１点1点から感じていただけると嬉しく思います。

下記は前回の欅勾玉の動画になってしまいますが、
加工の様子もお暇があったら見ていってくださいませ。

前回欅勾玉の記事はこちらから！！
松井銘木様の素敵なHP［https://matsuimeiboku.jp/］

という事で毎度ながらのお触れ書きをします！
桜の勾玉は店舗では明日13日からの展開となります。
木目の穏やかな樹ではございますが、個体差はございますので、店舗に立ち寄られることをおすすめします。
お近くに店舗のない場合は、こちらのネットでも多く在庫を持ちますのでぜひ検討ください。

という事でまずは30ミリから～！！

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欅に比べて木目が柔らかい印象を受けませんか。
桜の木は建材として使用される場合、鴨居や敷居などに使用されるそうですが、
この樹の木目の穏やかさ「くるいの無さ」を理由に、そうした部材に使用されるのだとか。
「安定感のある樹」といった立ち回りでしょうか。
色合いも若干褐色味を帯びていて可愛らしいイメージですね。