明治26年創業 島根県松江市の米専門店
会社紹介
【藤本米穀店とは?】
激動の幕末から西洋化が急速に進んでいた1893年、
それまで宍道湖・中海で獲れたうなぎやスッポン等を関西方面に販売することを業としていた初代・藤本虎之助が、
「生き物を殺生しての商売はしたくない」との思い、
そして「日本人にとって特別な食糧」であるお米に着目し、お米の販売へと業態転換した事から、藤本米穀店の歴史が始まりました。
初代・虎之助は島根県内で栽培された「良質の米」に徹底的にこだわり、1915年(大正4年)には全国俵米品評会で3等賞に入る快挙を達成。
町全体を焼き尽くした大火の際にも奇跡的に消失を免れたその賞状は、「品質と信用を守り抜く」という藤本米穀店の理念の象徴として、今も大切に飾られています。
【お米に対する徹底したこだわり】
「良質な米」にこだわり、代々の経営者が県内各産地を訪ね歩き、
農地の現状や米作りや土地・土壌への思い、そうした現場を自分の目で確かめ、
田んぼを見ながら話しを聞き、交流を深めてきたからこそ、
各生産者と当社との間には非常に絆があります。
そういったこだわりの結果、現在島根県産のお米だけで約30種類を取り扱うまでに。
また単にお米を探し、買い付けるだけではなく、
栽培方法や堆肥使用などに関する農法を研究するための研究会を生産者有志と共に設立、
更に「良質の米の母体である農地をいかに守っていくか」という強い思いから、
農地の課題解決にも積極的に取り組む事等、米穀店の枠を超えた活動も行っております。
これも全ては「品質と信用を守り抜く」ために。
お米に徹底してこだわるからこそそのお米を育む農地と生産者との絆を非常に大切にし、
生産者が試行錯誤を繰り返してきた努力の結晶とも言うべき良質なお米をお届けしていきます。
【会社概要】
会社名 :有限会社藤本米穀店
住所 :〒699-0842 島根県松江市東本町3丁目15-1
代表者 :藤本 真由
創業 :明治26年(1893年)
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