たのんます軒に対する想い

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本企画に込めた想い

全国の皆様へ

「島根の観光、お土産物業界を助けて下さい!」

新型コロナウィルス、また緊急事態宣言を受け、
様々な業種・業界で深刻な影響が出てきております。
もちろん、日本全国の観光業も非常に大きな打撃を受けています。
それは、我々が住む島根県の観光業にとっても同じです。

弊社は 120 年前に島根県・玉造温泉にて、
観光客の方々向けにお土産物として「勾玉」やめのう細工を加工・販売する店としてスタートしました。

観光地というのは、
名所旧跡や見どころ等があり、泊まる所があり、その土地ならではの食事があり、
そして名産品や伝統工芸品、お菓子をはじめとしたお土産物がある。
その全てが絡み合って、面としての魅力がとなってはじめて、
お客様に喜んでいただける「観光地」として成り立ちます。

その全国の「観光地」が、これまで経験した事のない壮絶な逆風に見舞われています。

田舎の中小企業である弊社の小さな力だけでは、
残念ながら日本全国はもちろん島根の観光地を逆風から救う事など到底出来ません。

しかし、
弊社は玉造温泉のお土産物店からスタートした会社です。
観光地としての島根県の魅力、
そしてその魅力を求めて多くの観光客の方がいらっしゃった事で、
我々はお土産物業界の片隅で 120 年も続けさせていただく事が出来ました。

大きな事は出来ませんが、
もしかしたらお土産物の分野であれば、
微力ながら力になれるかもしれない、少しはお役に立てるかもしれない。

そして、
島根県のお土産物業界と、その業界に共に携わってきた各社様へ少しでも恩返ししたい。
そんな思いから今回の企画を立ち上げました。

お土産物というのは、
その地域の人々が大切にしてきた生活や考え方・こだわり、
そしてその地域の風土や空気、そこに息づく素晴らしい伝統・文化が凝縮されています。
いわば「地域の宝」です。
だからこそ、この「地域の宝」の火を消す事は出来ない、
何があっても消してはいけないのです。

全国の皆様へお願いです。
島根のお土産物業界を助けてください。
ほんの少しの力で構いません。
島根のお土産物業界にお力をお貸しください。

この御恩は、
皆様が島根県へご旅行に来られた際のために、
観光地としての魅力をこれまで以上に磨き続ける事で、
いつか、必ず恩返しいたします。

何卒、
何卒よろしくお願いいたします。

たのんますけん。

株式会社めのや
代表取締役社長 新宮寛人

【企画名について(たのんます軒) 】

今回の企画は「本企画に込めた想い」にもあるように、
全国の皆様に「島根県のお土産物業界を助けて頂きたい」という強い気持ちがあります。
その気持ちを島根の地から伝えるために、お願いする際の島根の方言である「たのんますけん」を用い、
各企業が集合した店舗のようなイメージとなるよう、「たのんます軒」と命名いたしました。

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