おはようございますっ!MORiKO★です!!!
今日はヒマラヤ水晶クラスターの大量入荷をお知らせいたしますっ!!!ちょっと長めの記事ですので気合を入れてご覧くださいっ!
ヒマラヤ山脈の水晶鉱山の持ち主(MORiKO★のお友達です♪)から飛び切り綺麗なヒマラヤ水晶のクラスターが大量入荷しましたよ~♪♪♪
やっぱりヒマラヤ水晶はブラジル産水晶よりも人気の高い水晶。
もちろんブラジル産の水晶もひとつひとつ表情が違いますが、ヒマラヤ水晶はとっても個性が強く、どれもぜんぜん表情が違うので集めるのが楽しいですよね♪
*今回は写真を撮る前に出荷してしまったので写真は使いまわしです・・・><
こちらは先ほど撮影しました。
ピンクがかったとってもかわゆいクラスターです♪
前回ヒマラヤ水晶について解説したのは1年以上も前なので、再びヒマラヤ水晶について書かせていただきますねっ♪
数ある世界の水晶の中でも最もパワーを持っているのがヒマラヤ水晶だと言われています。
世界で最も高い山々が連なるヒマラヤ山脈。氷河が削った美しい山岳地帯で、空気がとても澄んでいる素晴らしい場所。
そのヒマラヤ山脈は元々海の底だったというのはご存知ですか?
太古の昔、インドはユーラシア大陸と離れていました。
それが1年に15cmというカタツムリよりもはるかに遅いスピードで北上してゆき、ユーラシア大陸とぶつかったのです。
ぶつかった後もインドは北上を続け、海底だった場所はどんどん盛り上がってゆき、世界で最も高い山脈になったのです。
その証拠にヒマラヤ山脈では海の生き物アンモナイトの化石もみつかっています!
すごいですねっ!!!
お粗末ですが、アニメを作ってみました♪
*iPhoneからは見れないようです・・・
どのようにしてヒマラヤ水晶が私達のものへやってくるのか、鉱山主から教えてもらったので翻訳してお届けしますね~♪
~ヒマラヤ水晶が採れるまで~
水晶を採掘している場所は広大なエリアに点在しています。
レー・ラダクからマナリ、そしてシムラにまでに及ぶ海抜2000m~3500mの山岳地帯です。
約600kmにも及ぶこのエリアには300の部族、200の村、1000の家族が住んでおり、ヒマラヤ水晶の採掘に従事しています。
現在稼動している鉱山は100以上ある中の10のみです。
また彼らは常に採掘に従事している訳ではありません。
6~8人でグループを作り、年に2回採掘に出かけます。
毎回事前に計画を練り、食料やライト、楽器など旅に必要な物を集めます。
そして2週間の旅に出かけるのです。
ご察しのとおり山の環境は非常に苛酷なため、2週間以上滞在することができません。
その2週間で鉱夫たちは1kg~200kgの水晶を採掘することができます。
その量は鉱床にどれだけ水晶が眠っているかによりますが、それは掘るまで誰にも分かりません。
ヒマラヤ山脈で行われている水晶の採掘は全て手掘りです。ダイナマイトや重機は一切使用しません。
例え200kg採れたとしても、その中の60%は商品にならない低品質なものです。
高品質なものはたった30~40%しかありません。
ときには採掘した全ての水晶がくず石であることもあります。
発掘されたままの水晶は泥だらけで、綺麗に洗わなければ商品として価値がありません。
この水晶を洗う作業も非常に大変な作業で、出荷できるようになるまで1ヶ月間もかかります。
この様に水晶の発掘は大変不安定なため、鉱夫たちは生き残るために他の仕事にも従事しています。
採掘が可能な時期は、1年のうちたった4ヶ月間だけです。残り8ヶ月間は雨や雪のために採掘することができません。
この時期に彼らは薬(アーユルヴェーダ医学で用いる)の原料を集めたり、リンゴ農園を営み、生きてゆくためのお金を稼ぎます。
ヒマラヤ山脈に住む沢山の貧しい家族が生き残るために水晶を集めているのです。
どうか彼らが命がけで採ってきた水晶を大切にしてください。
<写真1:アイスクリスタルが採れるエリア。>
<写真2:踏み外せば奈落の底へ・・・>
<写真3:鉱夫。>
<写真4:人の手によって掘られた狭い坑道に入っていく鉱夫たち。>
<写真5:鉱夫たち。>
<写真6:ヒマラヤ水晶採掘に従事している家族。>
<写真7:この村の家族が1年かけて集めた水晶。このうち高品質のものは30~40%しかない。>
私達の目の前にあるヒマラヤ水晶は鉱夫さん達が命をかけて山で採ってくれたものなんですね・・・
環境にも配慮して全て手堀りで、さらにそれを担いで山を下りていく・・・
本当に重労働ですね。
MORiKO★も去年までは手のひらサイズのヒマラヤ水晶を1つだけ所有しておりましたが、今ではテレビの横にどーんと15cm級のクラスターを筆頭に3個のヒマラヤ水晶オーナーです♪♪♪
うれし~♪♪♪
今日はここまで長い文章にお付き合いいただきましてありがとうございました!