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キャッツアイカラーチェンジアイオライトのブレスレット

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こんばんは。
サルオです。

もう1か月くらいは経つのですが、通勤中の道端にスミレが綺麗に咲いていたので、そろそろアイオライトを紹介する季節だなぁと思っていたら、”あっ”という間にスミレの季節が終わってしまいました。
時が経つのが年々早くなっているような気がします。。。

ということで本日はアイオライトのブレスレットを紹介させて頂きます。
ただし、スミレの季節から1か月も引っ張ったので普通のアイオライトを紹介しても面白くないため、珍しいタイプの変わり種アイオライトを紹介させて頂きます。


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ところで、なぜスミレを見るとアイオライトになるかと言いますと、それはアイオライトの和名にあります。

アイオライトの和名は菫青石(きんせいせき)です。
その菫青石の「菫」はスミレとも読み、お花のスミレを漢字で表したものです。

つまり、アイオライトの和名は、菫(スミレ)のように青い石ということを表していることになります。
だからスミレを見ると、いつもアイオライトが頭に浮かんでしまうのです。

ちなみに、実際のスミレの写真がこちら


このスミレはスサノヲが座った岩と伝わる「須佐之男の腰掛け岩」に咲いていたものと朝倉が言っていました。


「須佐之男の腰掛け岩」につきましては、ちらの記事もご覧くださいますと喜びます。
神社な日常 知って得する神社のあれこれ ~ スサノヲの足跡 須佐之男の腰掛岩・来坂神社 編 ~

話をアイオライトに戻します。
このアイオライトには大きな特徴が2つあります。

それは、カラーチェンジ(二色性)とキャッツイ効果です。

そのうちキャッツアイ効果を持ったアイオライトは非常に珍しいのではないでしょうか。


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強い光を上から当てると猫の目のように光るためそのように呼ばれています。
そして、このキャッツアイ効果が出る要因には内包物が大きく影響しています。

では、アイオライトに何が内包してこのようなキャッツアイ効果が出ていているのでしょうか。

一番疑わしいのは水酸化鉄系の鉱物、特にアイオライトサンストーンやブラッドショットアイオライトの要因にもなっているレピドクロサイトでしょう。
しかし、レピドクロサイトであればオレンジ~赤色のキャッツアイが見えるはずですが、このキャッツアイは白~銀色をしていまます。


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このことからレピドクロサイトの可能性は引くものと思われます。

キャッツアイ効果の見えるアイオライトビーズの特徴としてはほとんどといっていいくらいルーペを使っても内包物が見られないところにあります。
この下の画像からも透明感がとっても高いことが分かるかと思います。


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ところで、今まで「キャッツアイ」と表現してきました。
しかし、じっくり見るとキャッツアイというよりは、シラー効果に近いようにも見えます。
ビーズのサイズが6ミリと小さいためそのあたりの表現が曖昧になってしまっておりました。

下の写真を見て頂いてもキャッツアイとちょっと違うように見えますよね。
(※商品名は一般的にそのように流通しているため、流通名としてキャッツアイアイオライトとさせて頂きます)


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なぜこのような特殊な効果が見えられるのか、確かなことは分かりませんでしたが、おそらく内包物の影響ではなく、ムーストーンのように構造の光学的な作用が起きたのではないかと思われます。

どちらにせよ、このような銀色のシラーが見えるようなアイオライトはほとんど見かけることがないのでかなり珍しいもので間違いないかと思います。

あと、もう一つの特徴でもあるカラーチェンジについて。
下の写真は同じビーズを撮影したもので、ビーズを回転させて撮影する方向を変えて比較したものです。


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顕著に違うかというとそこまでではないですが、紺色の濃淡が見る角度によって変わっているのが確認出来ます。
透明感の高いライトカラーのアイオライトの場合、黄色~紺色に変わるというよりは、無色透明に近い色から薄い紺色へと変化しているように見えるのが特徴となっております。

と、いうことで今日はスミレにちなんで珍しいタイプのアイオライトを紹介させて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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