こんばんは。
サルオです。
新作勾玉告知

ちなみに、ヒマラヤ水晶といっても産地は色々ありますよね。
先に産地をお伝えするとインド北部のマニカラン産の水晶を使用して勾玉を作製しております。
過去にMorikoがインド北部のヒマラヤ山脈について詳しく書いた記事がありますので、こちらもぜひ発売前にご覧頂けますと喜びます。
▼過去の記事
2014.10.01 ヒマラヤ水晶クラスター(インド産)
2015.8.19 ヒマラヤ山脈の人々
販売開始日
・全国の店舗
2019年6月21日(金)より順次
※一部、実施しない店舗もございます。
詳しくは各店舗へご確認下さい。
・オンラインショップ
2019年6月20日(木)20:00販売開始予定
新作勾玉についてはオンラインショップのお知らせページに詳細が載っておりますので、合わせてご確認頂けますと幸いです。
「出雲型勾玉 ヒマラヤ水晶 マニカラン産 発売いたします! はこちらから
ここからが本日紹介させて頂くアンデシン6ミリサイズのビーズです。

★アンデシンHC6ミリビーズ(レッドグリーンカラー)① チベット産【限定3石】 1,620円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
このアンデシンのビーズはとにかく特殊。
上の写真を見る限りピントが合っていない失敗写真のように見えるかもしませんが、これが実物の写真なのですよ。
赤い部分と青みがかった緑色の色が混ざらずに混在しているような状況に見えますね。
そして、その全体像がとっても幻想的!
このビーズが一つの石で出来ているのは不思議な感じですね。

★アンデシンHC6ミリビーズ(レッドグリーンカラー)② チベット産【限定3石】 1,620円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
ちなみに、アンデシンはラブラドライトと同様に一つの鉱物から出来ているわけではなく、アルバイト(曹長石)とアノーサイト(灰長石)という鉱物から出来ております。
この両鉱物の比率によってこの石の名前が変わってきます。
少し難しい話になってしまうのですが、アンデシン中性長石と呼ばれていてこの両鉱物は半々に近い形になっております。
正確にはアルバイトの成分が50~70%を占め、アノーサイトの細分が30%~50%を占めるものがアンデシンとなります。
ちなみに有名な長石でもあるラブラドライトはアルバイトが30%~50%、アノーサイトはアルバイトのうち50~70%を占めています。
ラブラドライトとアンデシンは非常に近しい成分をしておりますが、それゆえにラブラドライトの商品を鑑別に出すと、時々「ラブラドライト/アンデシン」という鑑別結果が出ることがあります。
晴れ時々曇りのようにラブラドライト所々アンデシンというような結果なんでしょうね。
そして、この2番のアンデシンですが、強い光りを当てると長石に時々見られるあの特徴が浮かびあがりますよ。
その写真がこちら

★アンデシンHC6ミリビーズ(レッドグリーンカラー)② チベット産【限定3石】 1,620円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
まるでムーンストーンのようなシラーが出ました。
やっぱり、長石にはこのような特徴が備わっているんですね。
(シラーというよりはラブラドレッセンスになるんですかね)
続きまして3番目のビーズです。

★アンデシンHC6ミリビーズ(レッドグリーンカラー)③ チベット産【限定3石】 1,620円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
一見赤色と濃い緑色のビーズのように見えますが、見る角度を変えると薄い色味にも見えます。

★アンデシンHC6ミリビーズ(レッドグリーンカラー)③ チベット産【限定3石】 1,620円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
カラーチェンジとまではいきませんが、この両者が同じビーズとはなかなか思えませんね。
シラーのような輝きを放っていたり、見る方向によって色味が変わったり、不思議な色の混在の仕方をしていたりとアンデシンは見ていて飽きない幻想的な魅力を持っているところが特徴であり、人気の秘訣ですよ。
続きまして、タンブル型のアンデシンビーズのご紹介です。

★アンデシン タンブルカットビーズ チベット産【限定4石】 2,376円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
こちらは透明感があるタイプのアンデシンです。
このアンデシンもムーンストーンのようなシラーが見えるビーズもあるのですが、ところどころアベンチュレッセンスを持ったビーズもございます。
その特徴がよく分かるのが2番のビーズ

★アンデシン タンブルカットビーズ チベット産② 5x5x幅9mm【限定4石】 2,376円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
写真からは分かりにくいのですが、オレゴンサンストーンのようなキラキラ感とシラーを持っている面白いアンデシンですよ。
そういえばオレゴンサンストーンは鉱物的にはラブラドライトになるんですよね。
ということはアンデシンの見た目がオレゴンサンストーンのようになるのも納得出来る気がします。
最後までご覧頂きありがとうございました。