めのうさとえすこな散歩

神社な日常 知って得する神社のあれこれ 年越しの大祓・人形 編

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みなさまこんにちは。
オンラインショップの朝倉です。
ブログを更新しました。
しばしお付き合いください。

 

今年は神社の参拝様式も
ちょっと変わりましたね!

元日からの破魔矢や干支の縁起物が
今すでにお守り所に並んだり
なにより手水舎(ちょうずや)から
柄杓が無くなりましたね。
あとガラガラ鳴らす鈴とか(゜_゜;)

今朝の新聞に「マイ柄杓」なんて
文言もありました。
参拝も柄杓を持参する様になったんですね。

神社によっては柄杓を使う方、
使わない方がいらっしゃるので
しまわず使える様にしてある神社も
あったりするようです。
柄杓があるから必ず使わなければ
ならないというわけでも無いようです。

新聞にインタビューされた
神職の方の話ですと
混雑で手水が難しい場合があった時、
手水より参拝される気持ちが
一番大事だとありました。
なるほど様式に囚われ
感謝や宣言、そして祈りが
どっかに行っちゃったら
それは元も子も無いですもんね。

では年末の神社参拝の話などを。

年越しの大祓

年に二回、知らず知らずに
身に積もった「穢れ(けがれ)」を祓う
タイミングがあります。

6月、または神社によっては
月遅れの7月の末に行われる
「夏越し(なごし)の祓い」と
12月の末に行われる「年越しの大祓」です。

先程申し上げた通り
穢れって知らず知らずに溜まっていくもの、
と考える様です。
また、「私は清廉潔白で穢れが無い!」、
という方がいらっしゃるかもしれません。

もしそうであっても穢れた場所を通ったり
穢れた人とすれ違ったりで
穢れが移ってしまうと考えるようです。
悪人のイラスト「黒いシルエット」

あともう一つ。
神社で良く言われるのは
「つかなくても良かったウソ」です。
嘘発見器のイラスト(男性)

これは私の解釈なのですが
人を騙すためでないウソもあるわけですね。
「嘘も方便」っていいますもんね。
結果騙しているのでしょうが
人を傷つけない、また事を荒立てない為
真実でない、または誇張したことを
言っちゃうウソって有ると思うんですね。
そういったウソもは「つかなければ
ならなかったウソ」なのかと。

対して騙そうとしてついたウソは
「つかなくとも良かったウソ」で
穢れなんですね。

もちろん初穂料を収め
ご祈祷して頂くのが一番だと思います。
お祓いをする神主のイラスト

人形

もう一つご紹介するのは
ご祈祷まではちょと・・・
という方にもオススメ、「人形」です。
形代のイラスト

これは「ひとがた」と読みます。

この人形ですが
紙を人の形に切り抜いたものです。
穢れを移すものですね。

神社によっては人形を納める時期が
違いますので必ずでは無いのですが
年末にお守り所に
人形が置かれている場合があります。
参拝された神社に置いてありましたら
ぜひ今年の穢れを祓ってくださったら
良いかと思います。

神社によってやり方が少し違うようです。
人形で、
「頭の先から足まで擦る(さする)」。
「体の悪いところを擦る」。

次に、
「息を大きく吹きかける」。
「息を3回に分けて全て吐き出す」。

私が過去、やらせて頂いた
人形への穢れの移し方です。
微妙に違いますね(^^;)

住所を書く神社、
書かなくとも良い神社もありました。

大抵の場合は神社に
やり方の記載がありました。
書いてある通りにしています。
もし無かったら神社に聞いてみましょう。

穢れを祓う事は何度やっても良いそうです。
「いく日のたる日」という言葉を
祝詞でも耳にします。

沢山有る日の中で、今日が一番良い日、
という事だそうで、
「お祓いしよう!」と思われたら
お祓いに良い日だ!と
思うと良いのではないでしょうか^^

私は万九千神社で人形を納める
タイミングがありました。

二枚重なっていましてので
一枚余りました(^^;)

ちなみになぜ人形を納めるタイミングが
神社によって違うかと言いますと
「新年」の考えが幾つかある事に
由来するからのようです。

今のタイミングですと「暦上」の
新年というわけです。

ただし、暦は新暦(太陽暦)が一般的ですが
神社によっては旧暦(太陰暦)の場合も
ありますので、年越しの大祓は新暦の
12月下旬に、人形は旧暦の12月の下旬に
と分けている所もあるようです。

また出雲大社の様に「節分」の神社も
あります(^^;)
赤鬼のイラスト「節分の豆まき」

これは季節の変わり目と考えるようです。
節分は四季の始まり、立春、立夏、立秋、
立冬の前日で、特に立春は
春の作物の種を植える農作業の始まり、
一年のスタートと考えたようです。

ですので出雲地方では年越し蕎麦を
節分に食べる「節分蕎麦」という
風習があります。

翌年も(^^)

写真は2月3日の羽根屋さんで
食べた割子そば。

豆が付いてきました(^^)

神社によっては人形の納め方や
初穂料の違いがありますので
詳しくは巫女さんや神職の方に
伺うのがよろしいかと思います。

大抵の場合は「お焚き上げ」。
焼いて祓うようですが、
最近は水に溶ける紙がありますので
社内を流れる川に流すといった神社も
有るようですね(^^)
写真は川越氷川神社の人形。

境内の川に流しましたら
溶けてなくまりました。
2017年2月撮影。

出雲大社の人形。

出雲大社は節分の時に
御札所に申し出て頂きます。
2月3日、節分の日限定です。
「福豆」と呼ばれる大豆も戴けます。
豆は撒いても食べても良いそうです。
スミマセン、初穂料がいくらか記憶に無く、
300・・・500円・・・
いくらだったかなあ(T_T)

こちらは名前住所を封筒に書いて納めます。
拝殿で全て読み上げるそうです。

ここ最近の手水

冒頭に書きました手水。
様変わりしてますね。

最近の出雲大社の手水。

佐太神社の手水。

柄杓がない場合の手水の使い方を
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
念の為書いておきますね。

①流水で両手を濯いで清める。
②すすいだ両手に水を溜め
 口を濯いで清める。
③再度両手を濯いで清める。

以上です。柄杓より簡単です♪
ただ濡れた手についてですが、
ハンカチで拭く場合は使ってない
サラのハンカチが良いかと!
穢れがつかない様にですね。

まあ、冒頭で神職さんが
「参拝する気持ちが大事」と
おっしゃってましたので
過ぎたるは及ばざるが如し、
神経質になりすぎることは
かえってよろしく無いと思いますが
参考までに。

ちなみに手水は「使う」と言うそうです。

本日は年越しの大祓について
書かせて頂きました。

お付き合いくださって
ありがとうございます。
またの更新をお楽しみに。
ご自愛くださいますように。

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