みなさまこんにちは。
オンラインショップの朝倉です。
読みものを更新しました。
しばしお付き合いください。
1月26日日は
1【い】2【づ】6【も(む)】で、
出雲(いづも)という語呂合わせから
「いづもの日」に制定されています。
今年も「いづもウィーク」と銘打って
1月25日(火)~31日(日)まで
様々なイベントが催されていたのですが
すべて中止になってしまいました。
昨年は弁天島や本殿のブルーライトアップが
催されたりしてました。
残念ではありますが今は我慢ですね(^^;)
来年に期待しましょう!
さてさて。
来年に期待つながりで、
今日は2019年に参列した出雲大社、
出雲大社教の神事「福神祭」の様子を
紹介させていただきます。
今日は旧暦の大晦日、明日は元旦です。
例年ですと、この日は出雲大社の神楽殿に
昇殿させて頂き年越しが出来る日でした。
ええ、今年は中止です・・・
神楽殿の年越しは「おこもり」といわれ
この日は殿内で飲食も可能な日なのです。
参列するには神楽殿の御守所で
初穂料500円を収め招福御幣を求めます。
「おこもり」の意志を伝えると紙袋を渡され
中にはお赤飯、御神酒、ステッカー、
使い捨てカイロ、そして「おみくじ」が5枚
入っています。
神楽殿には4時から昇殿でき、場所取りを
することが出来ます。この場所取りの意味は
後ほどご紹介しますね。
さあ、旧暦の大晦日、お酒の持ち込みも可能で
飲みながら年明けを待ち望むグループや
黙々と時間を過ごす人、編み物をしている人や
寝転がって動画をみている人など様々でした。
年が明け、どんどん人が増えていきます。
神楽殿の中にはお手洗いが無いので
外に出なければなりません。
その際、ステッカーを体に貼り
招福御幣を求めた事が解るように
しておきます。
大駐車場の蕎麦屋さん遅くまで
開いていました。
お聞きしましたら、出雲大社から
開けて貰うよう依頼が来るんだそうですね。
蕎麦屋さんは午前1時まで、お土産屋さんは
午前3時ころまで開いていた記憶があります。
年越し蕎麦として釜揚げ蕎麦を頂きました。
帰ってきますと
殿内は溢れんばかりの人人人です。
壁側に場所取りしている人は動くことが
ほとんどありませんが、
中ほどにいらっしゃった方々は
どんどん詰めて密になっていきます。
壁側に場所取りした皆さんは
目的があります。
壁側には縁起物があるのです。
紙垂(しで)です。
戴けるタイミングがあり、それまでは
取ることが出来ません。
私は神楽殿の隅(角)に場所を取りました。
そこは縁起物が必ず戴けると
教えてもらったからです。
午前1時、年明けの祭祀が始まりました。
真夜中ですが神職の方々は
キビキビした動きで祭祀を進めていきます。
恙無く祭祀が終わり、
権宮司の官長さんの説法が始まりました。
説法も終盤に差し掛かり、
おこもりしているみなさんが
ソワソワしています。
実は説法の終わりが縁起物の紙垂を取っていい
合図なのです。
お話が終わるや否や、立ち上がり下がっている
紙垂に飛びつく皆さん。
もちろん殿内の端の方に場所取りしている
人しか手が届きません。
私もモタモタしながら一つ戴きました。
そして、この後がメインと思っている方も
いらっしゃるようですね、くじ引きです。
まるで、パーティーの最後のビンゴ大会の様な
そんなテンションです。
これは当たると金、銀、銅、木の大黒像が
戴けるのですが、プラスして副賞があります。
この時の副賞でお一人にしか当たらない
金の大黒像の副賞は55型の4Kテレビだっと
記憶しています。
クジは招福御幣を求めたとき5枚頂けますが
招福御幣は別個に何体求めても構いません。
招福御幣1体ごとにクジが5枚付いてきます。
私は追加で一体戴きましたので10枚のクジを
持っていました。お隣を見ると・・・
紙垂を3体ゲットされていて、クジを
20枚ほどお持ちでした(゜_゜)
抽選の結果はなんにも当たりませんでしたが
招福御幣を頂けたのは
なんか嬉しかったですね♬
戴いた紙垂はポスターと一緒に額装してます。
神楽殿には朝7時まで居られます。
電車やバスが動き出すまで借りた毛布で
仮眠される方もいらっしゃるようです。
さて。
明日は旧暦のお正月。
このタイミングの年越し蕎麦もいいですね♫
そして今年は2月3日が節分。
こちらでは「節分そば」といった
ポスターも見かけます。
明日が旧暦の1日ということは新月。
何かを始めるきっかけには
良い日ではないでしょうか?
「細く長く」続くようにと
縁起を担ぐ食べものの蕎麦。
ぜひお蕎麦を召し上がって
順風満帆に長く続くよう
この日に初めてみてはいかがでしょうか?
本日もお付き合いくださって
ありがとうございます。
またの更新をお楽しみに。
ご自愛くださいますように。