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【鉱物と暮らしのアイデア帳】星座ものがたり 第4話 天の川銀河 七夕に思いを馳せて☆~星座にまつわるギリシャ神話と天然石~

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こんにちは。
オンラインショップ担当の畑です。

7月7日は七夕ですね。
七夕といえば、天の川銀河。

天の川銀河というからには、
やはりギリシャ神話にも関係性があるのではないか?
そんな疑問を抱きつつ、調べてみました。

すると、やはり出てきました…。
というわけで本日は、
7月7日が七夕ということもあり、
天の川の由来と、
その神話についてお話したいと思います。
予定では、黄道12星座の3番目にくる
『双子座』の神話を紹介するはずだったのですが…。
『天の川』も星ということで、
『星座ものがたり』としてお届けします。
ご了承ください…。

天の川は英語で『ミルキーウェイ milky way 』

日本では織姫と彦星を別つ天の川、
七夕伝説として有名なお話ですね。
ですが、この天の川は英語では
『ミルキーウェイ』と呼ばれます。
そして、フランス語では『ヴォワ・ラクテ』、
ドイツ語では
『ミルヒ・シュトラーセ』と呼ばれています。
いずれも、日本語で
『ミルクの道』を意味しています。
日本の七夕伝説からすると、
かなりイメージが変わってきます…。
どうやら、この『ミルク(乳)』が、
ギリシャ神話のある出来事と関係しているようです。

また、銀河を意味する
『ギャラクシー』という単語も、
ギリシャ語で『ミルキー』『ミルク状の』を
意味する『galaxias』が語源となっているそうです。

『ミルキーウェイ milky way 』はギリシャ神話が由来

ゼウスの浮気癖には理由があった

大地女神ガイアが生み出した
ギガンテス(巨人族)は、
決して神々には倒すことができません。
そこでは人間の力が必要となるため、
大神ゼウスは来るべき巨人族との戦いに備え、
人間の乙女たちに自分の子供を産ませるのです。

大神ゼウスの浮気には、
ちゃんとした理由があったのです…。

(でも、それだけではないような…)
(色好みなのを正当化しているような…)

そしてゼウスは、いつものように
一人の乙女に目を付けます。
ミケーネの王女アルクメネです。

アルクメネは貞節な乙女であったため、
さすがのゼウスも
簡単には契りを結ぶことができませんでした。
そこで、ゼウスはアルクメネの婚約者である
アンピトリュオンが戦地に行っている隙を狙います。
ゼウスはアンピトリュオンと瓜二つになりすまして、
アルクメネと契りを結んでしまうのです。

(ゼウス得意の変身技です!)

この時、ゼウスは一夜の長さを3倍にして
楽しんだともいわれています。

(さすがです…。)

アンピトリュオンは戦地から戻ると、
アルクメネに会い、契りを結びます。
そしてこの時、彼は気付くのです。
彼女の様子がおかしい…?

不審に思ったアンピトリュオンは、
預言者であるテイレシアスに相談してみたところ、
彼女が身ごもっていることを知ります。
そして、その子の父親が大神ゼウスであることも…。
以後、アンピトリュオンは神の怒りを恐れ、
アルクメネと交わることはありませんでした。

女神ヘラの行き過ぎた嫉妬

のちにアルクメネは双子を産むこととなります。
一人は大神ゼウスの子、ヘラクレス。
もう一人がアンピトリュオンとの子、
イピクレスです。

ゼウスは自分の子である
半神半人のヘラクレスを不死にするために、
自分の正妻であるヘラの母乳を
飲ませようとするのです。
ヘラの母乳には、飲んだ者を
不死にする力があったのです。

しかし、過去のお話にもありましたように、
嫉妬深いヘラです。
旦那の浮気相手との間に生まれた子に、
そうやすやすと母乳を与えるわけがありません。
それどころか、ヘラクレスと
浮気相手のアルクメネに対する怒りは凄まじく、
まだ赤ん坊であるヘラクレスが
入っている籠の中に2匹の毒蛇を放ったりします。
ヘラクレスはいとも簡単に
蛇を握りつぶしてしまいますが…。

(ヘラの嫉妬は恐いです…。サイコです…。)

天の川の起源

大神ゼウスはいかにしてヘラクレスに
妻ヘラの母乳を与えるかを考えます。
そして、妻ヘラの寝ている隙をねらったのです。

妻ヘラが寝ているところに
ヘラクレスを連れていき、乳を吸わせます。
その吸う力があまりにも強いため、
ヘラは痛みにより目が覚め、
ビックリして赤ん坊であるヘラクレスを
突き放してしまうのでした。

その時に上に飛び散った片方の母乳が
『天の川』になりました。
上の絵を見ると、女神ヘラの左胸から母乳が
星となって天に飛び散っているのが分かります。
もう片方の母乳は地に落ちて
白百合になったといわれています。
白百合は女神ヘラの象徴だそうです。

天の川は見られるの?

高度経済成長期を終えて、
人工光の発達で随分と明るくなったことによって、
日本においては天の川を観察できる場所が
少なくなってしまったようです。
市街地や都市部では光害によって、
残念ながら肉眼ではほとんど見えないのです。

それでも諦めることはありませんよ。
天の川を肉眼で観察するには、
夏にある程度高い山に登って、
更に周辺に街灯や街の明かりなどが
少ない暗い場所を選ぶと良いようです。

天の川が特に綺麗に観察できるのは、
7月から8月の天気の良い夏の夜。
月の出る前、もしくは沈んだ後か、
新月に近い月齢の日を選ぶと良いとのこと。

ギリシャ神話における天の川の起源や、
織姫と彦星が天の川を渡って
一年に一度だけ再会を果たすという
日本の七夕伝説などにも
思いを馳せて観察するのもロマンチックですね。

そんな素敵な七夕に
ピッタリの石も一緒にご紹介します。

【オパール Opal】

和名…蛋白石(たんぱくせき)
ギリシャ神話の銀河(天の川)に
オパールの輝きが似ていることから
古代ギリシャでは、galaxias ガラクシアスと呼ばれ
愛されていたそうです。

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【アマゾナイト Amazonite】

和名…天河石(てんがせき)
和名で“天河石”と呼び、
まさに『天の川』を連想させてくれる名前の石です。

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天の川が特に綺麗に見える夏に、
この2つの天然石をあわせ持って、
果てしない銀河を感じとってみるのもいいですね…。

七夕の時期となりましたので、
本日は天の川にまつわるギリシャ神話を中心に
お話させていただきましたが、
次回は予定を戻して、黄道12星座の3番目にくる
『双子座』の神話を紹介したいと思います。

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