鉱物と暮らしのアイデア帳

【鉱物と暮らしのアイデア帳】星座ものがたり 第5話 双子座 ~星座にまつわるギリシャ神話と天然石~

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こんにちは。
オンラインショップ担当の畑です。

星座にまつわる神話を中心に
守護石となる星座石の紹介をしています。
星座ものがたり第2話第3話では、
牡牛座の神話と星座石の紹介をしました。
本日は、黄道12星座の中でも3番目にくる
『双子座』について調べましたので、
紹介していきたいと思います。

双子座は名前の通り、
双子の姿をかたどった星座です。
目じるしになるのは、仲良く並んだ二つの星で、
名前を『カストル』と『ポルックス』といいます。
このあとするギリシャ神話で
登場する双子の名前になります。

冬の大三角の上のほうを見ていき、
ちょっとだけ東よりに目をやると、
同じくらいの明るさの星が
二つ並んでいるのが分かります。
これが『カストル』と『ポルックス』で、
双子の頭にあたる星です。

西側の『カストル』のほうが少し暗く見えるのも
探すときのポイントにもなります。
ちょっとだけネタバレになってしまいますが、
この二つの星の明るさに違いがあるのは、
『ポルックス』が神の血を
受け継いでいるからなのでしょうか…。

この二つの星から下に並んだ星をつないでいくと、
「細長い六角形の形」とよくいわれていますが、
なんとなく縦に伸びた「北」という文字にも
見えるような気がします…。

ふたご座流星群は、いつ見れる?

双子座は冬の星座に分類されていて、
実際に夜空で見つけやすくなるのは1月から4月。
冬の終わりから早春かけての時期で、
南東の空になります。

そして、毎年12月中旬に活発になる
『ふたご座流星群』は有名ですよね。
『しぶんぎ座流星群』、『ペルセウス座流星群』と
並んで3大流星群の一つにもなっています。

12月14日前後に一番の見ごろを迎え、
『カストル』の付近に出現します。
1時間に数十個の流星が確認でき、
近年ではペルセウス座流星群にせまる
出現の年もあることで注目されている流星群です。
2019年は12月15日午前2時頃に
見ごろを迎える予想がでています。

双子座の守護石となる星座石も
複数割り当てられております。
その中でも代表的なものとして
二つをあげさせていただきます。
それぞれに石の持つ意味合いもあるので、
一緒に下記でまとめております。

双子座(ジェミニ) 5/21~6/21
星座石・・・シトリン、サードオニキス

【シトリン Citrine】

和名…黄水晶(きずいしょう)
人間関係のトラブルを回避、自信と活力を与える、富・繁栄・金運の石

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【サードオニキス Sardonyx】

和名…紅縞瑪瑙(べにしまめのう)
夫婦に幸運をもたらす、友情と幸運を引き寄せる

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☆双子座にまつわる神話☆

双子座の由来は、
ギリシャ神話に登場する『カストルとポルックス』の
双子であるといわれています。
では、この双子の兄弟には、
どんな神話があったのでしょうか?
調べてみました…。

スパルタ国には
テュンダレオス王と王妃レダがいました。
双子座の神話はこの王妃レダの物語から始まります。
王妃レダはとても美しい女性として有名でした。

(あっ!これはまた嫌な予感がします…。)
(嫌な予感しかしません。)

これに魅せられた大神ゼウスはレダに恋をし、
白鳥の姿に化けて
度々、レダのもとを訪れるようになるのです。

(きました!やっぱりきました!)

やがてレダは2つの卵を産みます…。

(えっ!卵?…。)
(相手が白鳥だったからでしょうか…。)
(こんな奇想天外なところもギリシャ神話の
面白いところという事で、これ以上は…。)

実は双子ではなくて、4つ子だった…

一つ目の卵は、
テュンダレオス王の血を受け継いでおり、
二つ目の卵は、ゼウスの血を受け継いでいました。

そして、一つ目の卵からは
テュンダレオス王の子=
「クリュタイムネストラ(女)」と
「カストル(男)」が…。
二つ目の卵からは
ゼウスの子=
「ポルックス(男)」と「ヘレネ(女)」が
生まれるのです。
4つ子ですね。

(えっと…、双子ではなかったのですね…。)

カストルとポルックスの兄弟は、
男同士いつも一緒に仲良く遊びました。
やがてカストルは乗馬と戦術の名手に、
ポルックスは拳闘と剣の達人となり、
兄弟はいつも一緒に戦場を駆け巡り、
多くの戦功を立てていました。
二人が一緒にいれば何でも出来ると自信をつけると、
黄金の羊の毛皮を求めて、
アルゴ船での航海にも参加していきます。
星座ものがたり 第1話 牡羊座でお話しました
アルゴナウタイの冒険です。

熾烈きわまる争い!双子VS双子

兄弟には「イダス」と「リュンケウス」という
同じく双子の従兄弟がいました。
ある日、4人は牛の群れを略奪することに成功します。
この牛の分配にあたり、
兄弟はイダスとリュンケウスに騙され、
牛を全て奪われてしまったのです。
このことから二組の関係は悪くなっていきます。

その後、カストルとポルックスの兄弟は
レウキッポス王の娘である
「ポイエ」と「ヒラエイア」という姉妹に
一目惚れをしてしまいます。
そして、姉妹が草原で
花を摘んでいるところを連れ去り、
国に帰ると合同で結婚式を挙げるのです。

(さすが、ゼウスの子…。)
(やること、メチャクチャです…。)

この式には、
従兄弟のイダスとリュンケウスも参加していました。
ここでイダスとリュンケウスは酒に酔って、
カストルとポルックスを侮辱するのです。
結婚式という祝いの席で
侮辱されたことが許せなかった事と、
以前には牛を全て奪われていたこともあって、
カストルとポルックス兄弟の怒りは頂点に達します。

雷の下した結末

カストルとポルックス兄弟は、
イダスとリュンケウスから牛を奪い返し、
その牛を妻とした姉妹の父親である
レウキッポス王への贈り物としてしまったのです。
これにはイダスとリュンケウスの二人も怒り、
ついには二組の兄弟対決が勃発。

戦いが激化していく中で、
ポルックスはかなり攻撃を受けていましたが、
大神ゼウスの血を受け継いでいましたので、
不死の力が備わっており
死ぬことはありませんでした。
ところが、テュンダレオス王の血を
受け継いでいたカストルは
イダスの槍に突かれて死んでしまいます。

これを見たポルックスは怒り狂い、
リュンケウスを同じく槍で突き殺します。
そのあと逃げるイダスを追いかけますが、
イダスが投げつけてきた
大きな石が頭にあたり気絶してしまいます。
イダスは気絶をしたポルックスに
とどめを刺そうとしますが、
突然、雷がおちてイダスは絶命します。
この時、雷を落としたのは
大神ゼウスともいわれています。

ゼウスを動かした美しき兄弟愛

ポルックスは、いつも一緒にいたカストルを失い、
深く悲しみました。
生まれたときも一緒であれば、
死ぬ時も一緒でありたい…。

ポルックスがゼウスに自分の命を捧げてでも
一緒にいたいと訴えたことにより、
美しい兄弟愛に感動したゼウスは
ポルックスの命の半分を
カストルに与えることにしたのです。

そして、カストルとポルックスはお互い、
半分神、半分人間となったことで、
一日おきに地上界と天上界とで
かわるがわる暮らすこととなります。
美しい双子の兄弟愛を大神ゼウスは褒め称え、
星座にして天にあげたといわれています。

半神半人である双子座の星のもとに生まれた方は、
才能に溢れ、星座石の意味にもあるように、
トラブルに陥っても幸運を
引き寄せる力があったりするのでしょうか…。
また、友情にも溢れてたりするのでしょうね…。

本日、紹介させていただいた双子座の神話には、
星座石の意味となる要素が
多く含まれていたように思えました。

次回は黄道12星座の4番目にくる
『蟹座』の神話を紹介したいと思います。

《過去の星座記事はこちら》
知ってました?星座で選ぶ『守護石』

星座ものがたり 第1話 牡羊座

星座ものがたり 第2話 牡牛座 前編

星座ものがたり 第3話 牡牛座 後編

星座ものがたり 第4話 『天の川銀河』

 

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