鉱物と暮らしのアイデア帳

【鉱物と暮らしのアイデア帳】星座ものがたり 第8話 獅子座 ~星座にまつわるギリシャ神話と天然石~

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こんにちは。
オンラインショップ担当の畑です。

星座にまつわる神話を中心に
守護石となる星座石の紹介をしています。
まさに今の時期、ペルセウス座流星群が
見ごろを迎えているということで、
前回はペルセウス座にまつわるギリシャ神話
紹介をしました。
本日は、黄道12星座の中でも5番目にくる
『獅子座』について調べましたので、
紹介していきたいと思います。

獅子座を探すには…

季節的には春の夜空を見上げると
観測することができる獅子座。
ちょうど百獣の王ライオン(獅子)の胸のところで
明るく輝く星は、1等星のレグルスで
『獅子の心臓』といわれています。
また、このライオンの尻尾で
輝く星は2等星のデネボラで、
うしかい座のアークトゥルスと
乙女座のスピカとともに
『春の大三角』を作っています。
そして見つけるときに最も目じるしとなるのが、
ライオンの頭から胸にかけて並ぶ星たちで、
?マークをひっくり返したような
形となっております。
この形がヨーロッパで使われている
草刈り鎌に似ていることから
『獅子の大鎌』とよばれるようになりました。
春の夜空から獅子座をみつける際は、
この『獅子の大鎌』から探し出すとよいようですね。

獅子座の守護石となる星座石も
複数割り当てられております。
その中でも代表的なものとして
二つをあげさせていただきます。
.それぞれに石の持つ意味合いもあるので、
一緒に下記でまとめております。

獅子座(レオ) 7/23~8/22
星座石・・・アンバー、タイガーアイ

【アンバー Amber】

和名…琥珀(こはく)
子供を病気から守る、落ち着きを与える、
子宝に恵まれる

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【タイガーアイ Tiger’s-eye】

和名…虎眼石または虎目石(とらめいし)
金運、仕事運UP、洞察力・判断力を養う

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☆獅子座にまつわる神話☆

獅子座にまつわるギリシャ神話について、
お話をしようと思いますが、
ここで出てくるのも“ヘラクレス”なのです。
前回の蟹座の神話に引き続いての登場です。
大活躍で忙しい方です…。
前回までを読んでいただいている方は
お気づきと思いますが、
このヘラクレスが登場したということは…。
そうです!この獅子座の神話も
『ヘラクレス12の試練』のひとつなのです。
前回の蟹座の神話で紹介した
『レルネアのヒドラ退治』は、
じつは12の試練の中では2番目にあたり、
この獅子座の神話のお話が、
ヘラクレス最初の試練だったのです。

それではまいりましょう…。

ヘラの嫉妬から始まるヘラクレスの苦悩と試練

大神ゼウスの浮気、
その浮気相手との間に生まれたヘラクレス。
時は流れ、ヘラクレスにも妻や子供もでき、
幸せに暮らしていました。
しかし、ゼウスの妻ヘラの恐ろしい嫉妬によって、
ヘラクレスは錯乱状態にさせられた事で、
自分の妻や子供を殺してしまいます。

(嫉妬とはいえ、いくらなんでもやりすぎです!)
(嫉妬は怖いです…。)

正気にもどったヘラクレスは、
自ら手をかけてしまったことに気付き、
悲しみ、嘆き、その罪を償うために、
大神ゼウスに相談しました。
ゼウスはエウリステウス王のもとに行くよう指示し、
そこでヘラクレスは、エウリテウス王から
ライオン退治を命じられるのでした。

このライオンはテュフォンとエキドナの間に生まれた
猛獣であったといわています。
父親であるテュフォンは星々と頭が擦れるほど、
とにかく巨体で腿から上は
人間と同じではあるものの、
腿から下は巨大な毒蛇が
とぐろを巻いた姿をしていたそうです。
一方、母親のエキドナは、
上半身は美女で下半身は蛇。
そして背中には翼が生えていたようです。

(蛇、ヘビから何故にライオンが生まれたの…?)

そこはギリシャ神話の謎めいたところであり、
おもしろいところなのでしょう…。

ネメアの森のライオン

話をライオンにもどします。
ネメアの谷には、
いつの頃か人食いライオンが棲みつくようになり、
度々、村人や旅人を襲っていました。
このライオンを退治しようと、
それまで何人もの勇者たちが出かけていきましたが、
誰一人として帰ってくるものはいませんでした。

そんな中、試練の一つとして、
このライオンの退治に向かうのがヘラクレスです。
ヘラクレスは弓矢を持って、
ネメアの森に向かう途中、ヘリコン山のふもとで、
こぶのたくさん付いた
カンランの木をみつけて棍棒を作りました。

そして、いよいよネメアの森に入ります。
ヘラクレスは
昼も暗く闇に包まれた森を彷徨いますが、
ライオンをいっこうに見つけることが出来ず、
幾日かが過ぎ去っていきます。
そんな日々が続く中、ついにその時が訪れたのです。
ヘラクレスの眼前にライオンはついに、
その巨体を現しました。
漆黒の闇から現れたその姿は、
並みのライオンよりも何倍も大きく、
今、人を食べてきたばかりなのか、
口元からは血が滴り落ち、
顔は真っ赤にそまっているという
恐ろしい風貌でした。

人食いライオンとの対決

ヘラクレスは後れを取ることなく、
持っていた弓から矢を放ちます。
しかし、ライオンの体は
その矢を跳ね返してしまうのです。
ヘラクレスは続けて、二の矢、三の矢を放ちますが、
すべて跳ね返されてしまう始末。
矢では倒せないと判断したヘラクレスは、
来る途中で作った棍棒に渾身の力を込め、
ライオンの頭目掛けて振り下ろします。

振り下ろされた棍棒は、鈍い音とともに
見事に真っ二つに割れてしまいましたが、
ひるんだライオンは
入口が二つある洞窟に逃げ込んでいきました。
ヘラクレスは、片方の入口を岩で塞ぐと、
もう片方の入口から洞窟の中に入っていきます。
そして、ライオンを追い詰めると取っ組み合い、
うまく首を引き寄せると強く締め付けました。
ヘラクレスはライオンの太い首にまわした腕を
一瞬たりとも緩めませんでした。
その締め付けは三日三晩、続いたといわれており、
ついにライオンは息絶えたのです。

(三日三晩?もう腕、パンパンっすね!)

ヘラクレスを嫌う大神ゼウスの妻ヘラは、
ライオンの戦う様子を見て、
『ヘラクレスを相手によくぞ戦った』と称え、
このライオンを天に上げて
獅子座にしたといわれています。

獅子をまとい、ヘラクレスは更に強くなる

その後、ヘラクレスは
このライオンの鋭い爪を使って、
矢も通さなかった皮を剥ぎ、
その皮を鎧として体に巻いたとのこと。
また、ライオンの頭は兜としても身に着けました。
この毛皮をヘラクレスは生涯、
身にまとったとのことですが、
ライオン同様に
剣も矢も通さなかったといわれています。
また、ヘラクレスの姿は、
毛皮を身に着けているところが
よく描かれていますが、
その毛皮は、この星座となったライオンを
退治した時のものだともいわれています。

獅子座の星のもとに生まれた方は、
強く誇り高いライオンのように
王者の風格が備わっていて、
正々堂々と目の前の事柄に向き合っていく力が
あったりするのでしょうか…。
きっとその力によって、
この星座石の意味にあるような様々な運を
手繰りよせていったりするのでしょうね…。

次回は黄道12星座の6番目にくる
『乙女座』の神話を紹介したいと思います。

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星座ものがたり 第3話   牡牛座 後編
星座ものがたり 第4話 『天の川銀河』
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